ルックマン、アタランタの開幕戦で招集拒否か…PSG関心で移籍を熱望とも|セリエA

AI要約

アデモラ・ルックマンがアタランタ退団の可能性が高まっている理由

代理人を通じてパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が報じられる

アタランタの主力選手が相次いで欠場する可能性が高まっている状況

ルックマン、アタランタの開幕戦で招集拒否か…PSG関心で移籍を熱望とも|セリエA

アタランタFWアデモラ・ルックマンは、今夏の退団に近づいているのかもしれない。

18歳でチャールトンのトップチームデビューを飾り、2017年に加入したエヴァートンで大きな期待を集めたルックマン。その後はライプツィヒやフラム、レスターなど複数クラブを渡り歩いたものの、なかなか結果を残せず苦しい時期が続いていた。それでも2022年夏にアタランタへ加入すると、昨季は公式戦45試合で17ゴール10アシストの大活躍。ヨーロッパリーグ決勝ではハットトリックも達成し、チームを優勝に導いている。

そんな26歳のイングランド人FWは、14日に行われたレアル・マドリーとのUEFAスーパーカップ(0-2)にも先発出場していた。しかし、19日に行われるレッチェとのセリエA開幕戦での招集を拒否したようだ。

イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ルックマンの代理人に対してパリ・サンジェルマン(PSG)が問い合わせを行った模様。代理人サイドはアタランタにもPSGの関心を伝えており、選手は移籍を熱望しているという。そのため、レッチェ戦の招集を拒否したと伝えられている。

なおアタランタでは、すでにユヴェントス移籍を熱望するトゥーン・コープマイネルスが練習を拒否した他、ジャンルカ・スカマッカは前十字靭帯の負傷で長期離脱中。さらに新加入MFニコロ・ザニオーロの負傷も伝えられており、開幕戦で主力選手が多数欠場する可能性が高まっている。