「トップレベルではなかった」サッカー日本代表MF鎌田大地のデビュー戦の指揮官の評価は?「ほとんどの…」【海外の評価】

AI要約

クリスタル・パレスはプレミアリーグ開幕戦でブレントフォードに1-2で敗れた。鎌田大地はプレミアデビューを果たし、70分間出場した。

グラスナー監督は鎌田の出来について、良い点と改善すべき点を指摘した。サポーターからは賛否両論の声が上がっている。

鎌田はオフ・ザ・ボールの動きに優れていると評価され一部からは弱点も指摘されている。

「トップレベルではなかった」サッカー日本代表MF鎌田大地のデビュー戦の指揮官の評価は?「ほとんどの…」【海外の評価】

 サッカー日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地時間18日、プレミアリーグ開幕戦でブレントフォードと対戦し1-2で敗れた。プレミアデビューを飾り、70分までプレーした鎌田に対して、オリヴァー・グラスナー監督が試合後のインタビューに答えた。イギリスメディア『South London News』が報じている。

 アウェイのクリスタル・パレスは、29分にカメルーン代表FWブライアン・ムベウモに先制点を許し、1点を追う苦しい展開に。57分にオウンゴールから同点に追いついたものの、76分にコンゴ代表FWヨアネ・ウィサに勝ち越しゴールを決められてしまう。試合は、そのまま終了し、クリスタル・パレスは1-2で敗れ、開幕戦を落とした。

 グラスナー監督は、2シャドーの一角でプレーした鎌田の出来を「今日のパフォーマンスはまずまずの出来だった。ほとんどのプレーは良かったが、トップレベルではなかった」と語った。さらに、「ポケットに侵入してパスを集めるなど、多くの点で非常に優れていた。しかし、3対2の優位な状況で、フランス代表FWジャン・フィリップ・マテタにもっと良いボールを出せば、マテタはシュートを打つこともできたはずだ。そうなっていれば、PKを審判にアピールする必要はなかった」と40分に鎌田のパスがズレたことで、マテタがGKと交錯し、シュートまで持ち込めなかったシーンを嘆いた。

 また、クリスタル・パレス専門メディア『WE ARE PALACE』は、現地のサポーターの鎌田へのコメントを紹介。「オフ・ザ・ボールの動きは他の誰よりも優れていた」「鎌田の素晴らしさが分からない人はサッカーを理解していない」という好意的な意見が寄せられた一方で、「鎌田は解決策ではない。すべてのプレーを遅らせるだけだ。鎌田は本当に酷かった」という批判的な見方をしたサポーターの声も取り上げられている。