「ダイチが欲しい」鎌田大地、プレミア挑戦の裏側 名門クリスタル・パレス選択の理由は監督からの“ラブコール”

AI要約

日本代表の鎌田大地がプレミアリーグ挑戦の決め手について語った。かつて指導を受けた恩師の存在が移籍の理由であることを明かした。

移籍前のラツィオでの出場機会不足を経て、フランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナー監督の熱い支持を受けて移籍を決断した経緯が報じられた。

グラスナー監督の戦術を知っている選手を起用したいという想いから、鎌田の獲得を熱望していたことが明かされた。新たな挑戦に期待が寄せられている。

「ダイチが欲しい」鎌田大地、プレミア挑戦の裏側 名門クリスタル・パレス選択の理由は監督からの“ラブコール”

 日本代表の鎌田大地が、プレミアリーグ挑戦の決め手について口を開いた。プレミアリーグのクリスタル・パレスへと移籍した鎌田は、移籍の決め手について「監督っすね」とかつて指導を受けた恩師が理由だったと語った。

 8月11日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、今シーズンからイングランドのプレミアリーグに挑戦する日本代表MF鎌田大地に直撃取材した様子を放送した。

 今回のプレミアリーグ挑戦について、かつてドイツのフランクフルトで指導を受けたオリバー・グラスナー監督がきっかけであったと語った。グラスナー監督とは2シーズンに渡って共闘し、2022年にはヨーロッパリーグ制覇も成し遂げている。

 昨シーズン、イタリアのラツィオでプレーするも思うような出場機会を与えてもらえず、リーグ戦38試合で2ゴール2アシストと物足りない成績でシーズンを終えていた。そんな鎌田の姿を見たグラスナー監督は昨シーズンの冬から「ダイチが欲しい」と鎌田獲得を熱望していたそう。

 ローマで一度ビデオ通話をし、どのポジションでの起用を考えているかなどを事前に確認。「彼の戦術はしっかりしていて、それを1から理解するのには時間がかかる。プレミアリーグはシーズン入ると忙しいし、今年はEUROの影響で準備期間も短い。監督の戦術を知っている選手を起用したいという話を聞いていました」とグラスナー監督が鎌田を求めていた理由について語った。

 恩師からの熱いラブコールで移籍を決断した鎌田が、世界最高峰のリーグでどんなプレーを見せるのか。日本代表MFの新シーズンに注目が集まる。

(ABEMAスポーツタイム)