FW浅野拓磨がラ・リーガデビュー! マジョルカ指揮官、レアル戦のプレーを称賛「タクも素晴らしかった」

AI要約

マジョルカは、18日のレアル・マドリード戦で1-1のドローに持ち込む活躍を見せた。浅野拓磨やヴェダト・ムリキの活躍が光った試合だった。

ハゴバ・アラサテ監督は、チームが勇敢に戦い、サポーターに感謝の言葉を述べた。ムリキの活躍を称賛し、浅野やモヒカの新戦力も高く評価した。

次節では、アラサテ監督率いるマジョルカが昨シーズン指揮したオサスナとの対戦が待ち構えている。

FW浅野拓磨がラ・リーガデビュー! マジョルカ指揮官、レアル戦のプレーを称賛「タクも素晴らしかった」

 マジョルカを率いるハゴバ・アラサテ監督が、18日のレアル・マドリード戦を振り返った。同日、地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』が伝えている。

 18日に行われたラ・リーガ開幕節で、本拠地『ソン・モイシュ』にレアル・マドリードを迎えたマジョルカ。プレシーズンから好調をアピールしたFW浅野拓磨は、右サイドハーフのスタメンに抜擢されると、スピードを活かしたプレーや献身性でチームに貢献。72分に途中交代した際には、マジョルキニスタから大きな拍手が送られていた。マジョルカは序盤に先制点を許したものの、53分にFWヴェダト・ムリキの同点ゴールで、1-1の価値ある勝ち点1を獲得している。

 試合後、欧州の王として君臨する“白い巨人”に対して、臆することなく戦えたと口にしたアラサテ監督は「私が大切にしていることは、最初から勇敢に立ち向かい、打撃を受けながらも歩みを止めないこと。何より、自分たちの可能性を信じ、団結することだ。苦しまなけれなならない時に、我々を助けてくれたサポーターに感謝している」としつつ、「今日のムリキを、我々全員が望んでいる。ボールを持っていないところでもチームを助け、空気を与えてくれた。難しいゴールだったね。最高の形でスタートを切れたはず」と“エース”の活躍がチームに勢いをもたらしたことを語った。

 また、左SBホアン・モヒカと浅野の新戦力2人のパフォーマンスにも言及。42分には、浅野がスピードを活かしたダイアゴナルランで、モヒカのスルーパスを引き出し、ゴールに迫るシーンを作っていた。アラサテ監督は「モヒカもタクも素晴らしいプレーをした。新加入の2人はとても良かったよ」と称賛している。

 躍進の予感を漂わせる戦いを見せたマジョルカは次節、アラサテ監督が昨シーズンまで指揮していたオサスナと対戦する。