東海大相模エース・藤田琉生、4番の一振りに泣く 「自分の甘さがチームに負けを」進路は未定【夏の甲子園】

AI要約

福當琉生投手が投げた149キロの直球で先制点を許し、チームは敗れた。

彼は自分の甘さを悔やみつつ、進路について慎重に考えている様子だ。

相手先発の畠中に対しても、相手に先制点を献上することで完璧なピッチングをしていたことが重かった。

東海大相模エース・藤田琉生、4番の一振りに泣く 「自分の甘さがチームに負けを」進路は未定【夏の甲子園】

◇19日 全国高校野球選手権準々決勝 関東第一(東東京)2―1東海大相模(神奈川)=甲子園

 4番の一振りに泣いた。198センチの長身から最速149キロの直球を投げ下ろす、東海大相模のエース左腕・藤田琉生投手(3年)は7回、先頭の4番・高橋に初球のチェンジアップを捉えられ、左越えのソロ本塁打で先制を許した。

 「チェンジアップを一振りで決められてしまった自分の甘さがチームに負けをもたらせてしまった」と悔やむ。この1点が決勝点。8回まで二塁すら踏ませない完璧な投球を披露した相手先発・畠中相手に重い先制点となった。

 進路については「まだ決まっていない。いろいろな方のお話を聞いて、大学へ行くのかプロ志望届を出すのか考えたい」と熟考する姿勢を示した。