【甲子園】東海大相模 8強一番乗り!3番・佐々木4打点、1メート98左腕・藤田は6回1失点

AI要約

東海大相模が8-1で広陵に勝利し、準々決勝進出を果たした。

中村龍之介や才田和空の活躍により逆転点を挙げ、3回や5回に得点。

藤田琉生の投球や原俊介監督の指揮が勝利に貢献。

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 東海大相模 8―1 広陵(2024年8月16日 甲子園)

 東海大相模(神奈川)が8―1で広陵(広島)に勝利し、8強一番乗りを果たした。両校合わせて甲子園優勝8度の好カードを制し、全国制覇した2015年以来9年ぶりに準々決勝に駒を進めた。

 1点を追う3回1死満塁から中村龍之介(2年)の中前2点適時打で逆転。5回1死満塁からは、才田和空(3年)が右前適時打、さらに1死二、三塁から中村が中前2点適時打して3点を追加した。6回1死二塁からは和田勇騎(2年)、日賀琉斗(2年)、藤田琉生(3年)の3連続二塁打で3点を加えた。

 投げては、身長1メートル98のプロ注目左腕・藤田琉生(3年)が140キロ台後半の直球にナックルカーブを織り交ぜる投球で6回を投げて2安打1失点。代わった右腕・高橋侑雅(3年)も走者を許しながらも粘り強い投球を見せてリードを守り切った。

 母校を率いた元巨人の原俊介監督は、初めての甲子園で2勝目を挙げた。