「相手をズタズタに引き裂いた」快勝のセルティック、2Gの前田&先制点アシストの旗手を現地メディアが最高評価!「真の創造力を発揮」

AI要約

セルティックはスコティッシュカップの2回戦でハイバーニアンを3-1で下し、日本人選手が活躍した。

前田と旗手がそれぞれゴールを決め、セルティックは勝利に貢献した。

スコットランドメディアは前田と旗手を高く評価し、次戦に期待が高まっている。

「相手をズタズタに引き裂いた」快勝のセルティック、2Gの前田&先制点アシストの旗手を現地メディアが最高評価!「真の創造力を発揮」

 現地時間8月18日に開催されたスコティッシュカップの2回戦で、日本人5選手が所属するセルティックはホームでハイバーニアンと対戦。3-1で勝利を収めた。

 この試合に旗手怜央と前田大然が先発、古橋亨梧、岩田智輝、小林友希がメンバー外となったセルティックは、開始4分に先制する。右サイドからの旗手の折り返しに前田がダイレクトで合わせてネットを揺らした。

 さらに15分にも、前田が味方の浮き球パスに反応。相手の最終ラインを抜け出して上手く流し込んだ。セルティックはその後、34分に1点を返されたものの、56分にニコラス・キューンがゴールを決めて突き放した。

 スコットランドメディア『The Scotsman』は、この一戦に出場したセルティックの選手たちを採点。先制点をアシストした旗手、2ゴールの活躍を見せた前田には、それぞれチーム最高の「9点」を与えて、以下のように賛辞を贈っている。

旗手

「この日本人MFは傑出した選手だ。先制点をアシストするなど、真の創造力を発揮し、マット・オライリーへの絶妙なパスも見せた。最高の状態に戻ったようで、圧巻のパフォーマンスだった」

前田

「素晴らしいパフォーマンスで、セルティックの9番として、本物のオプションになり得ることを証明した。彼のスピードと動きはハイバーニアンをズタズタに引き裂いた。後半の途中で主戦場のウィングに戻り、スタンディングオベーションを受けながら交代するまで脅威を与え続けた。なんという選手だ」

 セルティックは次戦、25日にリーグ戦でセント・ミレンと対戦。この2選手の活躍には大いに期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部