レアル、開幕戦で浅野所属のマジョルカとドロー

AI要約

王者レアル・マドリードは日本代表FW浅野拓磨の所属するマジョルカと1-1で引き分け。

レアルは序盤にロドリゴのゴールで先制したが、後半にヘディングで同点ゴールを許す。

レアル監督は運動量や守備面の課題を指摘、今後の改善を期待するコメントを述べた。

レアル、開幕戦で浅野所属のマジョルカとドロー

【AFP=時事】24-25スペイン1部リーグは18日、第1節の試合が行われ、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がリーグデビューを飾った王者レアル・マドリード(Real Madrid)は、日本代表FW浅野拓磨(Takuma Asano)が所属するマジョルカ(RCD Mallorca)と1‐1で引き分けた。

 レアルは序盤にロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)のゴールで先制点を奪った後、エムバペがマジョルカの守護神ドミニク・グライフ(Dominik Greif)にゴールを阻まれると、後半にはマジョルカのベダト・ムリキ(Vedat Muriqi)にヘディングで同点ゴールを許した。

 レアルは敵地ソン・モイシュ(Son Moix)で相手を崩すのに苦労し、後半アディショナルタイムにはフェルラン・メンディ(Ferland Mendy)がムリキに対する危険なプレーで一発退場の処分を受け、マジョルカが勝利に近づいた場面もあった。

 レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は「先制し、2点目を決めるチャンスもあったが、後半はバランスを欠いた」「カウンターを許して良い試合ではなかった。守備を改善し、ピッチ上でバランスを取る必要があることは明らかだった」と記者団に話した。

 また、運動量に不満な様子を見せた指揮官は、「この試合から多くのことを学ぶことができる。問題があったことは明らかだ。マジョルカは守備面で非常に良い試合をした。われわれよりも優れていた」と続けた。【翻訳編集】 AFPBB News