山本由伸、2カ月ぶり実戦投球 9月復帰へ打者5人を無安打と順調 ヌートバーとも笑顔で再会

AI要約

負傷者リスト入りしていたドジャース山本由伸投手が右肩腱板の損傷から復帰し、実戦投球を再開した。

山本は約2カ月ぶりのマウンドで5人の打者に対し無安打無失点の投球を見せ、回復が順調であることを示した。

山本はWBCで共にプレーしたヌートバー選手と再会し、笑顔で談笑する姿も見られた。

 右肩腱板(けんばん)の損傷で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース山本由伸投手(25)が16日(日本時間17日)、遠征先セントルイスのブッシュスタジアムで打者相手の実戦投球を再開した。6月15日の登板以来、約2カ月ぶりのマウンドでは、キーアマイヤー、アーメド、パエスと対戦。延べ打者5人に対し、右飛、一ゴロ、空振り三振、空振り三振、投ゴロと、17球で無安打無失点に抑え、順調な回復ぶりを披露した。

 その後は、昨年WBC侍ジャパンの同僚で、あいさつに訪れたラーズ・ヌートバー内野手(26)と再会。ハグを交わし、笑顔で談笑する光景も見られた。

 山本の今後は未定だが、マイナーでの調整登板などを経て、9月中にメジャーへ復帰する見込みだ。