ドジャース激震 右手中指負傷のフリーマンに離脱の可能性 日本時間20日からエドマン、マンシーが復帰か

AI要約

ドジャースの主力選手であるフレディ・フリーマンが負傷者リスト入りする可能性が高まっている。

フリーマンは右手中指に怪我を負い、カージナルス戦を欠場することになった。

チームトップの打率であるフリーマンが長期離脱になると、ドジャースにとって大きな痛手となる可能性がある。

ドジャース激震 右手中指負傷のフリーマンに離脱の可能性 日本時間20日からエドマン、マンシーが復帰か

◆米大リーグ カージナルス―ドジャース(18日、米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(34)が負傷者リスト(IL)入りする可能性が18日(日本時間19日)、浮上した。

 フリーマンはこの日の敵地・カージナルス戦の先発を外れ、欠場する。前日17日(同18日)の同戦では6回の守備で右手中指に打球が当たり、8回の守備から途中交代していた。大谷、ベッツとの“MVPトリオ”は一時解体。代わって3番にはラックス、一塁にはE・ヘルナンデスが先発出場する。

 前夜の試合後は「検査結果は(骨折ではなく)大丈夫だった。毎日状態を見ていく。明日の試合にも出られることを願うが、状態次第だ」と話していたロバーツ監督はこの日の試合前、「昨日より痛みがあるようだ」と話し、精密検査を受ける予定であることを明かした。19日(同20日)の本拠地・マリナーズ戦からは7月末にトレード獲得したWBC韓国代表のT・エドマンが右手首痛から復帰。さらに右脇腹痛で戦線離脱していたM・マンシーも本来の予定より早めて19日から合流する可能性があるという。

 今季もこの日まで116試合でチームトップの打率2割9分2厘、17本塁打、72打点と打線の核を担っているフリーマンが長期離脱となれば、ナ・リーグ西地区首位のド軍にとって大きな痛手になる。パドレス、Dバックスとの混戦の中でまたしても出た故障者。大谷を中心に全員で乗り切るしかない。