【巨人】残塁10と好機生かせず延長戦でサヨナラ負け「ピッチャーが頑張った」阿部監督かばう
DeNAが巨人に2-1でサヨナラ勝利。巨人は6度先頭出塁するも1得点にとどまる。
坂本の同点適時二塁打で巨人は8回に追いつくも、最後まで決め手を欠き延長戦の末に敗れる。
川端がソロ2発でDeNAの勝利。巨人の平内は1球敗戦で川崎以来76年ぶりのサヨナラ劇となる。
<DeNA2-1巨人>◇18日◇横浜
巨人が6度先頭出塁しながらも1得点にとどまりサヨナラ負けを喫した。
1点を追う8回2死一塁、坂本の同点適時二塁打で追いつく展開に、阿部監督は「大きな収穫。あそこで追いついたというのがね」とベテランの一打にうなずいた。一方で残塁10と、つくったチャンスを生かせず最後まで決め手を欠き、延長戦の末に敗れ「ピッチャーが頑張った」と、ソロ2発に泣きながら踏ん張った投手陣をねぎらった。
▼1球敗戦=平内(巨人) 18日のDeNA戦で記録。14年4月4日広島戦の菊地(DeNA)以来、プロ野球27人、28度目。巨人では48年5月29日中日戦の川崎、99年8月5日ヤクルト戦の河野、07年8月11日中日戦の野口に次いで4人目。サヨナラ弾での1球敗戦は川崎以来、球団76年ぶり。