【クローバー賞】ニタモノドウシがレコード走で2馬身差V 川田将雅「ポテンシャルは高い馬なので」

AI要約

18日、札幌競馬場で行われた2歳オープンのクローバー賞で、ニタモノドウシがデビュー2連勝を達成しました。1分28秒6の2歳コースレコードを樹立しました。

ニタモノドウシは道中、先行集団後方の外めにつけつつ、4角で進出して直線で一気に加速。最終的には2馬身差で勝利しました。

騎手の川田は、まだ幼いけれどもポテンシャルの高い馬と評価。今後の成長に期待が高まります。

【クローバー賞】ニタモノドウシがレコード走で2馬身差V 川田将雅「ポテンシャルは高い馬なので」

 18日、札幌競馬場で行われた8R・クローバー賞(2歳オープン、芝1500メートル)は単勝2番人気のニタモノドウシ(牡・高木)がデビュー2連勝を決めた。1分28秒6(良)は前日のメリディアンスター(2歳新馬戦)を0秒2更新する2歳コースレコード。

 道中は1番人気ミリオンローズをマークするように先行集団後方の外めにつけると、4角で鞍上・川田にうながされて進出を開始。そのまま直線で一気に加速して追いすがる後続を2馬身振り切った。

 川田が「体も気持ちもまだまだ幼いですが、ポテンシャルは高い馬なので両面での成長が伴なってくれればと思います」と指摘するようにまだまだ成長の余地を残す中でのレコード勝ち。〝前レコードホルダー〟のメリディアンスターとともに、今後どのような成長曲線を描けるか注目だ。