ドジャース・フリーマン夫人 神経疾患の息子の最新情報を明かす「助けを借りず座れるように」

AI要約

フレディ・フリーマン内野手の息子がギラン・バレー症候群を患い、現在回復傾向にあることを報告。

チームもフリーマンの復帰で安定し、大谷翔平の活躍も相乗効果で続いている。

家族やチームへの感謝の気持ちを伝えながら、日常が戻りつつある様子。

ドジャース・フリーマン夫人 神経疾患の息子の最新情報を明かす「助けを借りず座れるように」

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(34)の妻・チェルシーさんが16日(日本時間17日))に自身のインスタグラムを更新し、重度の神経疾患であるギラン・バレー症候群を患った三男・マキシマス君(通称マックス)の最新情報を伝えた。

 おどけるマックス君を抱き、笑顔で写真に収まるチェルシー夫人の表情がすべてを物語っていた。「今週、私たちは小児科医、神経科医のフォローアップ診察を受けました。GBSは『ゆっくり良くなる』という意味だそうです。この1週間半でたくさんの進歩がありました。マックスはだいたい夜通し眠っています。彼は助けを借りず座れるようになり、ここ数日は這いずりも始めました」と報告。4日(同5日)に退院したマックス君の経過がすこぶる良好であることをうかがわせた。

 最愛の息子の症状が快方に向かい、フレディ夫妻も徐々に日常を取り戻しつつあるようだ。チェルシーさんは「マックスが順調に回復していることを、私たちはとてもうれしく思っています」と喜びを語った上で「ドジャース球団と支えてくれるファンのみなさんが、どれだけすばらしい存在であるか。私たちは永遠に感謝しています。みなさんのメッセージ、手紙、ギフト、花、お菓子、祈りに心打たれました。みなさん、ありがとうございました」と感謝の思いをつづった。

 マックス君の入院中、一時チームを離れて献身的に看病したフリーマンも、戦列復帰後は存在感を発揮。絶対的主力が戻った安心感でチームは安定した強さを取り戻し、相手の警戒が増す相乗効果で同僚の大谷翔平は本塁打を量産している。

 

 これまであった日常が戻りつつあるようだ――。