日本ハム新庄剛志監督が母校・西日本短大付の試合をデーゲーム開始直前まで観戦

AI要約

日本ハム新庄剛志監督が母校の後輩たちを熱心に見守る姿を披露した。

斉藤大将外野手の好プレーに手をたたくなど後輩たちを応援し続けた。

西日本短大付の試合を見届けた新庄監督は、ファンに声援を送りながら甲子園を後にした。

日本ハム新庄剛志監督が母校・西日本短大付の試合をデーゲーム開始直前まで観戦

<全国高校野球選手権:京都国際-西日本短大付>◇17日◇3回戦◇甲子園

 日本ハム新庄剛志監督(52)が、デーゲーム開始直前まで時間の許す限り、母校の後輩たちに熱視線を送った。

 午後2時開始予定の京セラドーム大阪で行われるオリックスとのデーゲーム前、母校である西日本短大付(福岡)の試合観戦(第2試合)のため甲子園を訪れた。バックネット裏に登場すると、一目見ようと観客が近くの通路に殺到。混乱を避けるためにバックネット裏から最上段の別室へと移動し、試合を見守った。

 西日本短大付は2回に2点を先制され、なお2死一、二塁。右前打を捕球した右翼手の斉藤大将外野手(2年)が本塁へ好返球しタッチアウト。身を乗り出してアウトを確認した新庄監督は、何度も手をたたいて好プレーをたたえた。

 3回の攻撃では、先頭奥駿仁外野手(2年)の遊撃内野安打に両手を広げて「セーフ!」のジェスチャー。犠打失敗には両手を挙げるアクション。その後も失点には悔しがり、好プレーにはうなずくなど後輩たちの一挙手一投足に目を凝らした。

 そのまま7回終了まで見届け、日本ハムのデーゲーム開始1時間半前の午後0時半ごろ、待ち受けるファンに「頑張ってー」と声をかけられると「はーい」とかえして車に乗り込み、甲子園を後にした。