「彼は来ないと決めた」リヴァプール、スロットがスビメンディ破談について口を開く…ディアス残留も明言「将来は我々と…」

AI要約

リバプールの新監督アルネ・スロットがイプスウィッチ・タウン戦に向けて意気込みを語った。

新シーズン開幕を前に、チームは補強が行われずスロット監督はこれについてコメントした。

獲得に近づいていたスビメンディ獲得が破談となり、残留が決まったディアスについても言及した。

「彼は来ないと決めた」リヴァプール、スロットがスビメンディ破談について口を開く…ディアス残留も明言「将来は我々と…」

リヴァプールのアルネ・スロット監督がイプスウィッチ・タウン戦の前日記者会見に出席した。

16日から2024-25シーズンが開幕するプレミアリーグ。リヴァプールは第1節で、昇格組のイプスウィッチと対戦する。

前日記者会見に姿を現したスロット監督は、自身のデビュー戦について「もちろん興奮しているよ。この数週間、我々はこのために努力してきた」と意気込んだ。

約9年間続いたユルゲン・クロップ政権を引き継いだオランダ人指揮官。新体制を迎えることとなった今シーズンだが、プレミアリーグでは唯一となる補強がゼロのクラブに。移籍市場もクローズが間近となっている中での現状について、スロット監督は「強化しなければ弱くなる?それは理解できない。新しい選手を入れたからといってチームが強くなるとは限らない」との見解を示した。

唯一獲得に近づいたとされたのが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディだった。合意間近とも伝えられていた中、結局破談と報じられていたことにはスロット監督も首を縦に振り、獲得が失敗に終わったことを認めている。

「我々のチームは本当に強力で、我々を助けてくれる選手を見つけるのはそう簡単ではない。スビメンディもその一人だったが、彼は来ないと決めた。我々は今いる選手で前進するし、リチャード(スポーツディレクター)は引き続きチームを強化しようとしている」

さらに、先日マンチェスター・シティと電撃合意の報道があったFWルイス・ディアスについては「彼の将来は我々と共にある」と残留を明言。「この10日間、彼のプレーをたくさん見た。私は多くのことを気に入っているよ。彼は大きなインパクトを残した」と続け、今シーズンへの期待感を口にしている。