ブライトン、リーズから22歳FW獲得に迫る…約77億円の契約解除条項を発動か

AI要約

ブライトンがフランス人FWリュテールの獲得に近づいている。リュテールは22歳でリーズに所属し、4000万ポンドの解除条項付き契約を持つ。移籍が決定的とされる。

リュテールは左利きのFWで、2023-24シーズンには51試合で8ゴール16アシストを記録。複数のクラブから関心を集めていたが、ブライトンが解除条項を発動した。

リーズのファルケ監督はリュテールの移籍を認め、残留を説得していたが、ブライトンと個人合意に至る可能性が高い。

ブライトン、リーズから22歳FW獲得に迫る…約77億円の契約解除条項を発動か

 ブライトンは、リーズに所属しているフランス人FWジョルジニオ・リュテールの獲得に近づいているようだ。15日、イギリスメディア『BBC』やイギリスメディア『アスレティック』などが伝えている。

 2002年4月20日生まれで現在22歳のリュテールは、センターフォワードやセカンドトップを主戦場する左利きのFW。レンヌの下部組織出身で、2021年2月にホッフェンハイムに完全移籍。その後、2023年1月からリーズでプレーしている。2023-24シーズンは公式戦51試合出場で8ゴール16アシストを記録した。

 そんなリュテールには複数クラブから関心が寄せられており、中でもブライトンは何度もオファーを提示していたものの、U-21イングランド代表MFアーチー・グレイをトッテナムに、オランダ人FWクリセンシオ・サマーフィルをウェストハムに売却していたリーズはリュテールに残留を説得し、オファーを拒否していた。

 しかし、2028年6月30日までとなっているリュテールの契約には4000万ポンド(約77億円)の解除条項が設定されており、同選手の獲得を熱望しているブライトンはこれを発動した模様。このため、ブライトンはリュテールと個人合意に至れば、同選手を獲得することができるようだ。

 なお、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督はすでにリュテールがチームメイトに別れの挨拶をしたことを明らかにしており、ブライトンに移籍することは決定的と見られている。