ユヴェントスGKシュチェスニーに“電撃引退”の可能性が浮上…契約解除に向けて交渉中か

AI要約

ユヴェントスに所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーに、“電撃引退”の可能性が浮上している。クラブから外れ、退団後に引退する可能性が指摘されている。

過去から現在までのシュチェスニーの経歴や現在の状況が述べられており、ユヴェントスとの契約解除に動いていると報じられている。

指揮官の構想から外れ、出場機会が減少することから、パフォーマンスや家族の満足度を考慮し、“電撃引退”の可能性が高い。

ユヴェントスGKシュチェスニーに“電撃引退”の可能性が浮上…契約解除に向けて交渉中か

 ユヴェントスに所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーに、“電撃引退”の可能性が浮上した。13日、イタリアメディア『カルチョ・メルカート』や『フットボール・イタリア』などが伝えている。

 現在34歳のシュチェスニーはアーセナルの下部組織出身。ブレントフォードへのレンタル移籍を経て、復帰後の2010-2011シーズンにトップチームデビューを果たした。以降は、正守護神の座を確保したものの、レギュラーを喪失したことでローマへのレンタル移籍を決断。2017年7月にはユヴェントスに完全移籍し、これまで公式戦252試合に出場してきた。

 ユヴェントスとの契約を2025年6月まで残すシュチェスニー。2023-2024シーズンも公式戦35試合でクラブのゴールマウスを守った同選手だが、新シーズンから指揮官に就任したチアゴ・モッタ監督の構想からは外れていると報じられている。また、ユヴェントスは今夏にモンツァからイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴーリオをレンタル移籍で獲得。契約には一定条件のクリアにより買い取り義務へと変化するオプションが付帯しており、シュチェスニーの出場機会は減少すると見込まれている。

 そんななか『カルチョ・メルカート』によると、シュチェスニーがユヴェントスとの契約解除に動いており、合意まであと一歩に迫っている模様。さらに『フットボール・イタリア』は、同選手と家族がトリノでの生活に満足しているため、ユヴェントス退団後に“電撃引退”を決意する可能性があると指摘した。