すでに1億ユーロを費やしている三笘所属ブライトンがさらに動く 契約解除金を支払いリーズFW獲得へ

AI要約

ブライトンが今夏の移籍市場で積極的な動きを見せており、すでに6人の選手を獲得。1億2150万ユーロを投じており、新生ブライトンの強化が進行中。

次なるターゲットはリーズのジョルジニオ・ルターで、契約解除金を支払うことが決まれば、4000万ポンドで獲得。22歳のフランス出身アタッカーで、今季6ゴール15アシストを記録。

ルターの移籍には本人も積極的だが、ブライトンの前線選手激戦区。さらに、他の選手にも引き合いがあるため、移籍の影響は注目される。

すでに1億ユーロを費やしている三笘所属ブライトンがさらに動く 契約解除金を支払いリーズFW獲得へ

三笘薫が所属するブライトンが今夏の移籍市場で積極的な動きを見せている。

ヤンクバ・ミンテ(ニューカッスル)

マッツ・ヴィ―ファー(フェイエノールト)

ブラジャン・グルダ(マインツ)

イブラヒム・オスマン(ノアシェラン)

マリック・ジュニア・ヤルクイェ(IFKヨーデボリ)

アマリオ・コジェ・デュベリー(アーセナル)

ブライトンはここまで上記の6人を獲得しており、すでに1億2150万ユーロの移籍金を費やしている。昨季は怪我人が続出したこともあって11位でシーズンを終えており、今季に懸ける思いの強さが伝わってくる。

ファビアン・ヒュルツェラー監督率いる新生ブライトンはさらなる補強を目指しており、英『BBC』によると、リーズのジョルジニオ・ルターが次のターゲットのようだ。以前からブライトンはルターに関心を示しており、契約解除金を支払っての獲得になるという。その額は4000万ポンド、このディールが決まればブライトンの今夏最高額となる。

ルターはフランス出身のアタッカーで、2023年1月にホッフェンハイムからリーズへ5年半の契約で加入している。リーズではCFやトップ下で起用されており、昨季は6ゴール15アシストを記録。まだ22歳と若く、リーズでは怪我での試合欠場が一度もない。

ルター本人はこの移籍に乗り気だが、ブライトンの前線が少し飽和気味なのは気になるところ。中央にはエヴァン・ファーガソン、ジョアン・ペドロ、ダニー・ウェルベック、左は三笘、ジェレミー・サルミエント、右はシモン・アディングラ、グルダ、ミンテがいる。負傷中のソリ―・マーチ、フリオ・エンシソが復帰すればポジション争いはさらに加速することになる。

考えられる可能性でいえば、ファーガソンにはマンチェスター・ユナイテッドが、ペドロにはアーセナルがそれぞれ興味を示しており、すでに交渉が進行しているのかもしれない。ルターはその後釜で、特にCFとトップ下をこなすペドロとはキャラクターがかなり似ている。