1年生里山が奮闘 高校野球・明徳義塾

AI要約

明徳義塾1年生捕手の里山は、打撃で奮闘し勝負強さを見せたが、守備面では反省点もあった。

入学から4カ月でチームの要となり、甲子園出場を果たし、恩返しと来年の活躍を誓っている。

1年生里山が奮闘 高校野球・明徳義塾

 明徳義塾の1年生捕手、里山が奮闘した。

 1点を追う三回、2死満塁で「自分が打つしかない」と、左前へ2点適時打。勝負強さを見せた。ただ守備では反省点も。決勝点を奪われる直前の六回無死一、三塁の場面を振り返り、「タイムなどで間を取るべきだった」と悔やんだ。

 入学から4カ月間でチームの要となり、聖地で戦い抜いた。「甲子園出場は先輩たちのおかげ。恩返しできるのは来年しかない。甲子園で勝てるバッテリーになる」と誓った。