「陸上界の女神」ドイツ代表アリカ・シュミット現役続行示唆「目標の道半ば。試行錯誤やめない」

AI要約

アリカ・シュミットが五輪での経験と感謝を語った。

彼女はメダル獲得だけでなく、アスリートに刺激を与え、目標を示す重要性を強調した。

将来の目標や夢についても触れ、自分自身の成長を感じている。

 パリオリンピック(五輪)陸上女子1600メートルリレーなどに出場したアリカ・シュミット(25=ドイツ)が14日、自身のインスタグラムを更新。トラックでの勇姿とともに、五輪を終えた心境をつづった。

 パリではメダル獲得はならなかったが、五輪の存在価値の持論を言葉にした。

 「オリンピックはメダル獲得だけではない。最高のレベルで競いながら、アスリートに刺激を与えることもある。目標を示し、多様性を持って人々を祝福する。誰であっても、出身がどこであっても」

 今後の目標や夢についても言及した。

 「この数週間は感情的なジェットコースターのようだった。多くのことを学ぶことが出来ました。私はアスリートとして目標に到達していないし、道半ば。だが、確かなことは改善する方法を試行錯誤することをやめない。皆さんもこの旅に連れて行くことが大好きです。若いアスリートに考え方を与え、このスポーツがどれだけすばらしいかを見せていきたいと思います」

 21年東京五輪にも出場。現在はモデルとしても活動し、インスタのファロワー数が600万人に迫る人気アスリートだ。「陸上界の女神」と称され、今大会中も美貌や美脚などにも注目が集まり、今後の進む道も話題の焦点だった。

 「スポーツを知っている人が誰もがチームが必要だと知っている。すべてのアスリートはチームを誇りに思うことが出来ます。そして今年、パリに出場出来なかったアスリートたちに『自分を信じて、やめないでください。でごぼこ道でも、いつかあなたの努力はうくわれるでしょう』」とメッセージも伝えた。

 フォロワーからは「すばらしい精神と模範を与えてくれている」「とても刺激的ですばらしいアスリートからの真実の言葉」「毎日感動をありがとう」「あなたはいつも最高」「天使が走っている」「2028年ロサンゼルスで会えることを楽しみにしています」と共感の声がある一方、「メダルをとれなかった人の発言」「メダルが重要。ドイツがメダルランキングから落ちている理由」「練習不足」など否定的な意見もあった。