谷口彰悟が異色の〝中東経由欧州行き〟で成功誓う「ここで僕が全然ダメとなったら…」

AI要約

ベルギー1部シントトロイデンが14日、パリ五輪代表で活躍したGK小久保玲央ブライアンと日本代表DF谷口彰悟の入団会見を行った。

谷口は初の欧州挑戦に意欲を見せ、自己成長と日本人選手の価値向上を目指す。

谷口は2026年W杯出場を目指し、欧州挑戦を成功させる意向を表明した。

谷口彰悟が異色の〝中東経由欧州行き〟で成功誓う「ここで僕が全然ダメとなったら…」

 ベルギー1部シントトロイデンが14日、パリ五輪代表で守護神として活躍したGK小久保玲央ブライアン(23)と日本代表DF谷口彰悟(33)の入団会見を行った。

 谷口は初の欧州挑戦となるにあたって「自分が成長できる場所、おもしろいと思える場所でサッカーをしたいと思っていた。今回チャンスをもらえたので、すごくありがたい。この年でも欧州でチャレンジというのは僕自身もワクワクしているし、結果で恩返ししたい」と強い意欲を見せた。

 J1川崎からカタール1部アルラヤンを経由しての欧州挑戦は、異色のルートと言える。

「ここで僕がベルギー移籍してきて全然ダメじゃんとなったら、ほら見たことかとなる。力があれば、この年でも欧州の舞台でも戦えるというのは示していかないといけない。それができれば、日本人も戦えるじゃんという評価にもつながってくる。そういったところも担っているという思いはある」と他の日本人選手の価値を高めるためにも、大いなる挑戦となる。

 その成功の先に見据えるのは、2026年北中米W杯の大舞台。「もちろん代表というところはすごく大きなもの。最大の目標である2026年W杯に出場するというところでやっている」と宣言。33歳で欧州初挑戦となる谷口が、森保ジャパンのレギュラー取りに再び挑む。