浦和GK西川周作、プロ20年目で初の退場 パスミスを謝罪した後輩DFにかけた言葉とは…
浦和はアウェーで鳥栖に1−1で引き分け、4試合勝ちなしとなった。
新主将のGK西川周作が一発退場するアクシデントに見舞われた。
1−0の後半34分、相手ロングボールに対応したDF井上黎生人がヘディングで後方へパス。このボールに走り込んだ鳥栖FWマルセロヒアンをGK西川周作がペナルティーエリア内で倒してしまい、主審から「得点機会阻止」としてレッドカードを提示された。
◆明治安田J1リーグ▽第26節 鳥栖1―1浦和(11日・駅前不動産スタジアム、1万4972人)
浦和はアウェーで鳥栖に1―1で引き分け、4試合勝ちなしとなった。
新主将のGK西川周作が一発退場するアクシデントに見舞われた。
1―0の後半34分、相手ロングボールに対応したDF井上黎生人がヘディングで後方へパス。このボールに走り込んだ鳥栖FWマルセロヒアンをGK西川周作がペナルティーエリア内で倒してしまい、主審から「得点機会阻止」としてレッドカードを提示された。Jリーグによると、西川はプロ20年目、J1歴代3位の通算613試合目で初の退場となった。
同38分にGK牲川歩見を投入し、J1初出場。直後のPKをマルセロヒアンに決められ、1―1のドローに終わった。
井上は試合後、西川とのやり取りについて「本当に申し訳ありません…と伝えたんですけど、『気にするな。全然大丈夫だから』と言ってくれた」と明かした。失点につながった自身のパスミスを反省し、「勝ち点3を届けられなかったことは本当に申し訳なく思っています。ただ、ここで下を向いてもダメだと思うので、反省するところは反省してしっかり今後につなげたい」と話した。