【広島】超劇的サヨナラ勝ち 首位を堅持！菊池が9回1死一・二塁から逆転弾をレフトスタンドへ叩き込む

■プロ野球　広島4×ー3DeNA　（14日　マツダスタジアム）

広島はDeNAに今季3度目のサヨナラ勝ち、55勝42敗5分の今季最多タイ貯金13も首位をキープ、2位・巨人と1ゲーム差。1ー3で迎えた9回、小園がツーベース、坂倉が四球で無死一・二塁で中村奨は左飛、菊池はレフトスタンドへ7号逆転3ランを叩き込んだ。

床田寛樹（29）今季19度目の登板、試合前まで10勝5敗、リーグ4位・防御率1.73。前回の8月7日・巨人戦（東京ドーム）は7回を10安打2失点で勝ち負けつかず。今季のDeNA戦は3度目、2勝0敗、防御率1.93だった。

床田は1回、梶原に一内安打、桑原に左安打、佐野を左飛もオースティンに四球で1死満塁とすると牧にレフトへタイムリーを運ばれ1点を先制される。なお1死満塁で山本を遊ゴロ併殺打に打ち取った。

末包はベンチ、松山は抹消。スタメンは1番センター・秋山、2番ショート・矢野、3番ライト・野間、4番サード・小園、5番キャッチャー・坂倉、6番レフト・中村奨、7番セカンド・菊池、8番ファースト・堂林、9番ピッチャー・床田のオーダーを組んだ。

DeNAの先発・ジャクソンは1回、秋山は空振り三振、矢野は二ゴロ、野間は左邪飛と3人で終わる。

床田は先頭・京田に左安打も自らの牽制で京田を一塁で刺しピンチを封した。

2回の攻撃で小園と中奨のヒットで1死一・二塁とし菊池の二ゴロで2死一・三塁から堂林の三ゴロを京田が後逸し、敵失で1ー1の同点に追いつく。

床田は3回も先頭・梶原に右安打も桑原、佐野、オースティンを抑えた。直後の攻撃で先頭・秋山が左安打、矢野の犠打で1死二塁も野間は三ゴロ、小園は三邪飛で勝ち越せず。

すると床田は4回1死から山本にツーベース、京田に四球で1死一・二塁から林とジャクソンの下位打線に連続タイムリーを浴び、1ー3と勝ち越せされる。

床田は5回を初めて三者凡退に抑えて93球、8安打、2四球、5奪三振の3失点（自責3）で降板。

5回の攻撃は先頭・堂林が右安打も代打・田村が二ゴロ併殺打で好機を作れず。

6回は2番手・黒原が1死から京田に右安打も林、ジャクソンは抑える。6回の攻撃は矢野、野間、小園と上位打線で走者を出せない。

7回は3番手・森浦が2死から佐野に遊内安打もオースティンを左飛に打ち取った。

打線は7回、坂倉が右安打も中村奨は二ゴロ併殺打。2死から菊池がレフトへツーベース、菊池は通算300二塁打。堂林が三ゴロで追い上げれず。

8回は森浦が続投し牧を遊飛、山本を空振り三振、京田を左飛と3人で退ける。

8回1死から秋山が中安打、代打・末包が死球で代走・大盛で1死一・二塁から野間は二ゴロ併殺打で好機は潰えた。この日、3つ目の併殺打。

9回は4番手・塹江が林に遊内安打、代打・柴田の犠打で1死二塁から梶原も犠打で2死二塁から代打・宮崎に四球も佐野を空振り三振に斬って取っていた。