【クラスターC】607キロのドンフランキーが逃げ切り重賞3勝目! 池添謙一騎手「かわされる感じはしなかったので強いレースだったと思います」

AI要約

8月14日(水)の盛岡12Rで行われた第29回クラスターカップは、1番人気のドンフランキーが迷うことなく優勝した。

ドンフランキーは迫るマイナスを振り切り、海外遠征帰りでの雪辱を果たした。

馬主は早野誠氏で、クラスターCはドンフランキーにとって初の勝利となった。

【クラスターC】607キロのドンフランキーが逃げ切り重賞3勝目! 池添謙一騎手「かわされる感じはしなかったので強いレースだったと思います」

8月14日(水)の盛岡12Rで行われた第29回クラスターカップ(3歳以上オープン、別定、JpnⅢ、ダート・左1200メートル、13頭立て、1着賞金=3000万円)は、池添謙一騎手の1番人気ドンフランキー(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が迷うことなくハナに立ってレースを進めると、直線では607キロの雄大な馬体を揺らし、パワフルなフットワークで後続の追撃を振り切った。海外遠征帰りで昨年2着の雪辱を果たし、3つ目の重賞タイトルを奪取。秋に予定されている米GⅠ・ブリーダーズカップスプリント(11月2日、デルマー競馬場、ダート1200メートル)へ弾みをつけた。タイムは1分10秒0(重)。

半馬身差の2着にはクロジシジョー(4番人気)、さらに2馬身差遅れた3着にケイアイドリー(5番人気)が入った。

クラスターCを勝ったドンフランキーは、父ダイワメジャー、母ウィーミスフランキー、母の父Sunriverという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は早野誠氏。通算成績は17戦8勝(うち地方2戦1勝、海外1戦0勝)。重賞は2023年プロキオンS(GⅢ)、東京盃(JpnⅡ)に次いで3勝目。斉藤崇史調教師、池添謙一騎手ともにクラスターCは初勝利。

◆池添謙一騎手(1着 ドンフランキー)「スタートを決めることを意識しました。(2着馬が)外から迫っていましたけど、かわされる感じはしなかったので強いレースだったと思います」