「トレーニング中の盗撮、過度な接触行為を選手からの申告で確認」なでしこ2部FCふじざくら山梨が声明「アスリートへの理解を深めて頂き、そういった行為をお辞め頂きますようお願い申し上げます」

AI要約

なでしこリーグ2部のFCふじざくら山梨は、SNSにおける選手への過度な接触や盗撮行為について声明を出しました。

クラブは、選手の安全とプライバシーを守るため、ファンやサポーターに対し理解と協力を呼びかけました。

練習中の選手への配慮や選手の精神面への配慮が不可欠であり、今後もこれらの問題に積極的に取り組む考えを示しました。

「トレーニング中の盗撮、過度な接触行為を選手からの申告で確認」なでしこ2部FCふじざくら山梨が声明「アスリートへの理解を深めて頂き、そういった行為をお辞め頂きますようお願い申し上げます」

 なでしこリーグ2部のFCふじざくら山梨は8月13日、「SNSにおける弊クラブ所属選手に対するお願い」と題し、声明を出した。

 クラブは、まずファン・サポーターの声援に感謝を述べ、次のように報告した。

「この度、弊クラブ所属選手に対するトレーニング中の盗撮、過度な接触行為を選手からの申告で確認いたしました」

 該当選手へ見受けられた事象として、「練習後の選手への接触および選手へ渡し物をする行為」「練習中の様子を写真、映像におさめ、発信する行為」「SNS上での過度なダイレクトメッセージの送信」を列挙した。

 該当選手の精神状態に影響しかねない状況を懸念し、「上記行動へ該当する方につきましては、まずはアスリートへの理解を深めて頂き、そして、そういった行為をお辞め頂きますようお願い申し上げます」と記す。

 現在、練習見学は実施しておらず、「弊クラブでは引き続き、このような事案の発生予防に努めてまいりますが、今後もこのような状況が続く場合は、適時適正且つ毅然とした対応を行う所存です」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部