【札幌記念】チャックネイト、馬なりで2馬身先着 堀師「馬場が悪くなればチャンスはある」やや慎重姿勢

AI要約

14日、札幌記念追い切りが行われた。函館記念6着から参戦するチャックネイトは函館Wでソロモンと併せ、2馬身先着した。

堀師はチャックネイトの調教について、飼い葉食いの悪さが改善されたが、落ち着き過ぎてハミを取らない点について懸念を示した。

馬場が悪くなればチャンスがあるという堀師のコメントもあり、チャックネイトの状態には若干の慎重さが感じられた。

【札幌記念】チャックネイト、馬なりで2馬身先着 堀師「馬場が悪くなればチャンスはある」やや慎重姿勢

◇14日 札幌記念追い切り(函館競馬場)

 函館記念6着から参戦するチャックネイト(騸6歳、美浦・堀)は函館Wでソロモン(2歳オープン)と併せた。直線外から並びかけて馬なりのまま2馬身先着した。

 堀師は「飼い葉食いの悪さは改善し、心身のまとまりもいいが、落ち着き過ぎてしまって調教過程でもハミを取らない。フルカップのヴァイザーを着用したが、要所要所で促していたし、後ろの馬が来てもステッキが入った。反応の鈍さが小回りとマッチしないので、フルカップのヴァイザーでその点を強化させたい。馬場が悪くなればチャンスはある」と、やや慎重だった。