【巨人】グリフィンが5失点KO「球は悪くなかったが」4回の2四球悔やむ「先頭打者に粘り負けた」

AI要約

巨人の先発、フォスター・グリフィンが阪神に5失点を許して降板し、悔しい結果となった。

エースかつリベンジを期して臨んだマウンドで、初回からつまずき、4回に満塁ピンチを招くなど苦しい投球となった。

打線に助けられ同点となったが、グリフィンは粘り負けを反省し、悔しい気持ちをにじませた。

【巨人】グリフィンが5失点KO「球は悪くなかったが」4回の2四球悔やむ「先頭打者に粘り負けた」

◇13日 巨人5―8阪神(東京ドーム)

 巨人の先発、フォスター・グリフィンが4回5失点で降板。阪神との前回対戦(7月31日、甲子園)で黒星を喫したリベンジを期するマウンドだったが、悔しい結果となった。

 前回対戦では初回に打者一巡の猛攻に遭い、4イニング4失点で先発の役割を果たせず「しっかり試合を作って、チームが勝てるような展開にしたい」とこの日の試合臨んだが、初回からつまずいた。

 先頭の近本の左前打をきっかけに2死二塁とされると、迎えたのは8月の成績が打率3割8厘、2本塁打と好調の森下。1ストライクからの2球目、スプリットが外角高めに抜けてしまい、右翼席への11号先制2ランを浴びた。

 4回には直球がストライクゾーンに行かなくなり、2四球と野口の中前打で1死満塁のピンチを招いた。梅野は3球三振に切るも、続く木浪には真ん中に入ったカットボールを強振され、打球は右翼線へ。走者一掃の二塁打となり、グリフィンはマウンド上でぶぜんとした表情を浮かべた。

 打線が5回に同点に追い付き、黒星は免れたが、グリフィンは「球は悪くなかったが、4回の2四球が良くなかった。先頭打者に粘り負けた」と反省を口にした。