【名古屋グランパス】稲垣祥のボレーが月間ベストゴール受賞「全盛期のジダンほうふつ」と選考委員も絶賛

AI要約

Jリーグは13日、J1の7月度月間ベストゴールに名古屋グランパスのMF稲垣祥(32)が7月20日の神戸戦で決めた素晴らしいゴールが選出された。

Jリーグの発表では、稲垣のゴールが絶賛され、ベストゴール候補となるとのコメントがあった。

稲垣自身もコメントを寄せ、「チームにとっても大きな意味のあるゴールだった」と喜びを表明した。

【名古屋グランパス】稲垣祥のボレーが月間ベストゴール受賞「全盛期のジダンほうふつ」と選考委員も絶賛

 Jリーグは13日、J1の7月度月間ベストゴールに名古屋グランパスのMF稲垣祥(32)が7月20日の第24節・神戸戦(ノエスタ)の後半9分に決めたゴールを選出した。MF森島の左CKを利き足と逆の左足ボレーで突き刺した一発で、シーズン終了後に決まる年間ベストゴールの候補となる。

 Jリーグの発表の中で、JFA技術委員は「全盛期のジダンをほうふつとさせる」と絶賛。選考委員の元日本代表DF槙野智章さんは「あのシュートを打てる選手はプロでもなかなかいない」、女子W杯優勝メンバーの丸山桂里奈さんも「左利きかと思うくらいしっかりミートして振り抜けるのは素晴らしい」とコメント。選考委員たちも脱帽のスーパーゴールで自身初の栄誉を手にした。

 稲垣はクラブを通じて「右足で狙っていましたが、ボールが左足で打つ位置に来たので、直前まで打とうか迷っていました。ただ、来たボール自体は得意なボールだったので、ピンポイントでコースを狙うというよりは、とにかく枠に入れることを考え、しっかりミートすることを心掛けました。シュートそのものも気持ち良いゴールでしたが、チームにとっても大きな意味のあるゴールになり、うれしかったです」とコメントを寄せた。