ニコラス・ゴンサレスが移籍許可せずのフィオレンティーナに不満、選手はCL出場を熱望

AI要約

フィオレンティーナのアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレスは、移籍を求めている様子。

ゴンサレスは驚異的な成績を残し、ユベントスなどビッグクラブの関心を集めているが、フィオレンティーナは売却に消極的。

ゴンサレスはCL出場を望む一方、クラブは後釜を見つけるまで売却への同意を渋っており、状況が膠着している。

ニコラス・ゴンサレスが移籍許可せずのフィオレンティーナに不満、選手はCL出場を熱望

フィオレンティーナのアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(26)は、クラブに対して移籍を許可するよう求めているようだ。

ゴンサレスは2021年夏にシュツットガルトからフィオレンティーナへ加入。ここまで公式戦125試合出場38ゴール19アシストを記録しており、昨シーズンはセリエA29試合12ゴール2アシストと上々の数字を残した。

スピードとドリブルテクニックに加え、強靭なフィジカルを武器とするアルゼンチン代表には、ビッグクラブからの関心が集中。特にチアゴ・モッタ監督が新たに就任したユベントスは獲得を強く望み、選手とは年俸360万ユーロ(約5億8000万円)の5年契約で合意したとも報じられていた。

しかし、クラブ間交渉については3000万ユーロ(約48億2000万円)の買い取り義務付きレンタル移籍という条件で合意に迫っているとの報道もありながら、ここまで停滞。フィオレンティーナはゴンサレスの後釜を確保しない限り、売却には応じない姿勢と伝えられている。

イタリア『スカイ・スポーツ』によると、ゴンサレスはこうしたフィオレンティーナの方針に不満を抱いているとのこと。チャンピオンズリーグ(CL)出場を熱望する選手は、クラブに対してオファーを受け入れるよう要求したようだ。

フィオレンティーナがゴンサレスの要求にどのような反応を示すかは不透明だが、選手との関係をこれ以上緊迫させないためにも対応が注目されている。