フィオレンティーナが元スペイン代表守護神デ・ヘア獲得!1年間の無所属を経てセリエAのクラブと1年契約締結

AI要約

デ・ヘアがフィオレンティーナに加入することが決定。

長年マンチェスター・Uの守護神として活躍してきたが、新監督との信頼関係が悪化し、退団を決断。

フリートランスファーでの加入で、契約は1年間のオプション付きで締結された。

フィオレンティーナが元スペイン代表守護神デ・ヘア獲得!1年間の無所属を経てセリエAのクラブと1年契約締結

フィオレンティーナは、ダビド・デ・ヘアの獲得を発表した。

2011年にアトレティコ・マドリーからマンチェスター・Uに加入したデ・ヘア。長年にわたってチームの正守護神として活躍し、10年以上にわたって最後尾からチームをけん引してきた。しかし、2022年に就任したエリック・テン・ハーグ監督の信頼を勝ち取れなかったとも伝えられていた同選手は、昨シーズン終了後に契約更新をされることなく、退団することが決まった。

その後、ヨーロッパの他クラブや中東、アメリカからの関心が届くも、なかなか新天地の決まらないデ・ヘアは、無所属のまま今夏を迎えた。先日にはジェノアからの関心も伝えられていたが、サラリー面で折り合いがつかず、破談となっていた。

そんな中、デ・ヘアに関心を寄せたのがフィオレンティーナ。交渉は順調に進み、9日にメディカルチェックを完了させた後、同選手はフリートランスファーで加入することが決定。『スカイスポーツ・イタリア』などは、両者が1年間の延長オプションの付帯する2025年夏までの1年契約を締結したと伝えている。

また、デ・ヘアのサラリーは、1年目は100万ユーロ(約1億6000万円)に上り、契約延長オプションが行使されれば、2倍の200万ユーロ(約3億2000万円)に見直されると伝えられている。

なお、昨シーズンまでフィオレンティーナの正守護神を務めていたピエトロ・テラッチアーノは、デ・ヘアの加入により押し出されることになり、新天地としてモンツァやジェノアの名前が浮上している。