ヤンキースが最低勝率ホワイトソックスに16残塁の拙攻で完敗 300号王手のジャッジも不発
ホワイトソックスがヤンキースを12−2で破る快勝。ヤンキースはチャンスを生かせず16残塁の拙攻で苦しむ。
投手陣も大きく崩れて敗戦。ア・リーグ東地区首位から転落し、ジャッジの通算300号も持ち越しとなった。
ジャッジは本塁打は出ずも2安打1打点。次の試合での大台到達を目指す。
◆米大リーグ ホワイトソックス12―2ヤンキース(12日、米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレートフィールド)
ア・リーグ東地区首位を走っていたヤンキースが12日(日本時間13日)、今季メジャー最低勝率のホワイトソックスに12―2と完敗した。
ヤンキースは初回のアーロン・ジャッジの二塁打で先制しながら、無死二、三塁でのチャンスをつぶすと。2回1死満塁でソト、ジャッジが凡退。3回は1死一、二塁でチザムが併殺打、4回は2死満塁でスタントン三振。5回に1点を返すのが精一杯。結局16残塁の拙攻だった。
投手陣も先発ヒルが4回4失点で降板すると、3番手デロスサントスは7失点の大炎上で2―12で完敗し、ア・リーグ東地区首位から陥落。
通算300号に王手をかけていたジャッジも2安打1打点ながら本塁打は出ず、大台到達は13日以降に持ち越しとなった。