巨人・ケラーが移籍初セーブ 2番から始まる古巣打線を相手に3者凡退に抑える「気持ちが入ってた」

AI要約

巨人のカイル・ケラー投手が今季初セーブを挙げ、古巣相手に圧巻の投球を見せる。

2番の中野から始まる好打順を2三振で抑え、3者凡退で締めくくる。

来日3年目での進化を口にし、13試合に登板して無失点と安定感を誇る。

巨人・ケラーが移籍初セーブ 2番から始まる古巣打線を相手に3者凡退に抑える「気持ちが入ってた」

◇12日 巨人1―0阪神(東京ドーム)

 巨人のカイル・ケラー投手が今季初セーブを挙げた。守護神の大勢が2連投していたことから、1点リードの9回にマウンドへ。2番の中野から始まる好打順だったが、最速158キロの直球で2三振を奪い、3者凡退で締めくくった。

 昨季まで2年間在籍した古巣相手に、圧巻の投球を見せた右腕は「1点差で大事な場面だから、気持ちが入ってた」と振り返った。7月以降は、13試合に登板して無失点と抜群の安定感を誇っており「無駄な四球がなく、攻撃的にストライクをどんどん投げ込むことができている」と来日3年目での”進化”を口にした。