宝塚歌劇雪組トップ・彩風咲奈、本拠地ラストステージは「夢の世界だなと改めて思いました」

AI要約

宝塚歌劇団を退団する雪組トップスター・彩風咲奈が、兵庫・宝塚大劇場でのサヨナラ公演を終え、感謝と喜びを表明した。

18年間の活動に幕を閉じる彩風は、清々しい気持ちで最後の舞台に立ち、観客に感謝を伝えた。

彩風の退団公演は東京宝塚劇場でも上演され、ファンにとっても感動的な別れとなるだろう。

宝塚歌劇雪組トップ・彩風咲奈、本拠地ラストステージは「夢の世界だなと改めて思いました」

 10月13日付で宝塚歌劇団を退団する雪組トップスター・彩風咲奈が11日、兵庫・宝塚大劇場でのサヨナラ公演「ベルサイユのばら ―フェルゼン編―」の千秋楽を迎え、終演後に会見した。

 2007年入団で、18年目での本拠地とのお別れ。サヨナラショーは「清々しい気持ちでいっぱい。とにかく楽しませていただきました」。そのフィナーレは、観劇して入団を夢見た「ベルサイユのばら2001」のオマージュで「飾りのない黒えん尾で躍らせていただいたので、大階段(の衣装)は緑のはかまにしました」と説明した。大階段から下りた時の景色は「研ぎ澄まされた空間でした。夢の世界だなと改めて思いました」と、常に笑顔で対応した。

 彩風の退団公演は東京宝塚劇場では今月31日~10月13日に上演される。