「新選手獲得に動くべき」リバプールDFが新たな選手獲得の必要性を指摘。クラブレジェンドも同調「不安は分かる」
リバプールはセビージャとのプレシーズンマッチで4-1で勝利し、ファン・ダイクが補強の必要性を指摘。
ファン・ダイクは移籍市場での補強の必要性を強調しつつも、クラブに対する信頼を示すコメントを残す。
一方でファウラー氏はサポーターの不安に同調し、守備的MF、CB、左SBの補強を期待している。
リバプールは現地時間11日に、プレシーズンマッチでセビージャとの試合を行った。試合は4-1でリバプールが勝利している。英メディア『TEAM TALK』は、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、試合後に補強の必要性を指摘するコメントを残したことについて報じていた。
今夏開催されていたUEFAユーロ2024（EURO2024）に参加していたファン・ダイクは、チームが準決勝まで進んでいたため遅れてチームに合流。プレシーズンマッチ最後の試合となるセビージャ戦で、アルネ・スロット新監督体制のもと初の先発出場を果たしていた。
同選手は、今夏まだ移籍市場でクラブが補強をしていないことについて、「もちろん、シーズンの長さに応じて何人かの選手を獲得すべきだと思う」と指摘しつつも、「ただ、彼らは舞台裏で動いていると思うし、クラブが我々のために正しいことをして、我々が参加するすべての大会で戦えるよう可能な限り最高のチームを編成してくれると確信し、信頼している」と、クラブに対する信頼を強調するコメントを残している。
一方で、元イングランド代表でクラブのレジェンドでもあるロビー・ファウラー氏は、「サポーターが移籍市場の活気のなさに少し不安を抱いていることは知っている。彼らの気持ちは分かる」とファン・ダイクのコメントに同調し、「移籍市場が終了する前に、守備的MF、CB、左SBをチームに加えることを期待している」と、補強ポイントについて言及していた。
