「彼の限界は明らか」遠藤航、地元メディアから厳しい評価相次ぐ…ラス・パルマス戦フル出場も「重いタッチやボールロストが…」

AI要約

リヴァプールMF遠藤航が現地メディアから厳しい評価を受けている。トレーニングマッチではキレがなく苦戦もあり、限界を明らかにしたと指摘されたが、リード時の交代要員としての役割を期待されている。

遠藤のパフォーマンスについては賛否両論。一方でズビメンディの台頭やフラーフェンベルフの序列上昇も報じられている。

遠藤の経験を生かしてリード時の助っ人として活躍する一方、他選手の台頭による競争が激化している様子が伝えられている。

「彼の限界は明らか」遠藤航、地元メディアから厳しい評価相次ぐ…ラス・パルマス戦フル出場も「重いタッチやボールロストが…」

リヴァプールMF遠藤航に現地メディアから厳しい評価が与えられている。

11日にセビージャとラス・パルマスとのダブルヘッダーのトレーニーングマッチを行ったリヴァプール。遠藤は2本目のラス・パルマス戦にアンディ・ロバートソンやイブラヒマ・コナテ、ダルウィン・ヌニェスらと先発してフル出場を飾っている。

スコアレスドローで終わった試合の遠藤については『Liverpool Echo』が「最初の笛が鳴ったときからキレがなく、苦戦する場面もあった」と厳しい指摘。「ただ、良いパスでガクポにチャンスも作った。重いタッチやボールロストが多すぎた」と続けている。

また、『This is Anfield』は「昨シーズン、遠藤航はリヴァプールのシャツに袖を通した1年目からカルトヒーローの地位を得るに値したが、彼の限界は明らかだった」と、こちらも辛らつな評価となった。

「31歳の日本人は、6番での解決策とは見なせない。レッズはマルティン・ズビメンディを追い続けている。そして、ライアン・フラーフェンベルフが彼の序列を上回っているようだ」

「このオランダ人選手は、セビージャ戦でアレクシス・マック・アリスターとダブルピボットを組んで好パフォーマンスを見せた」

ただ、その中でも同メディアは「遠藤の経験は、リヴァプールがリードしているときの効果的な交代要員として、試合運営を助けてくれるだろう」と擁護の意見も残している。