ドジャース・大谷 野茂英雄氏の前で快音なし…打率3位転落、本塁打もブレーブス・オズナに並ばれた

AI要約

大谷はパイレーツの新人スキーンズに苦しめられ、打率3位に転落していることが明らかになった。

スキーンズとの再戦で苦しんだ大谷は教訓を学びながらも、3打席凡退という結果に終わった。

試合前には球団OBを称える式典が行われ、野茂氏も出席したが、大谷の快音は響かなかった。

ドジャース・大谷 野茂英雄氏の前で快音なし…打率3位転落、本塁打もブレーブス・オズナに並ばれた

 ◇ナ・リーグ ドジャース4―1パイレーツ(2024年8月10日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷は10日(日本時間11日)、2度目の対戦となったパイレーツの剛腕新人スキーンズの前に3打席凡退で、リーグトップだった打率は・2998で3位に転落した。これで後半戦に入って打率を1分6厘も落としている。本塁打王争いでもロッキーズ戦で35号を放ったブレーブスのオズナに並ばれた。

 スキーンズとの前回対戦では100・1マイル(約161キロ)速球を捉えて一発を放ったが、初回は一ゴロで、3、5回は空振り三振。今夏球宴でドジャースの野茂英雄(現パドレス球団アドバイザー)以来、29年ぶりに新人で先発した右腕は「前回で教訓を学んだ」と誇った。

 試合前は前日に続き球団OBを称える式典を実施し、野茂氏が背番号16のユニホーム姿で出席。レジェンドと対面を果たしたが、快音は響かなかった。