大谷翔平、今季8度目の申告敬遠に球場大ブーイング 「この点差でも」「ここで?」4点差で“まさか”…ファンから批判も

AI要約

大谷翔平投手が申告敬遠を受けた際、ドジャースタジアムでは一番のブーイングが巻き起こった。

打点チャンスである無死二、三塁の場面での申告敬遠に視聴者から不満の声が上がった。

パイレーツの敬遠策が成功し、ドジャースはチャンスを逃してしまった。

大谷翔平、今季8度目の申告敬遠に球場大ブーイング 「この点差でも」「ここで?」4点差で“まさか”…ファンから批判も

【MLB】ドジャース 4-1 パイレーツ(8月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)     

 大谷翔平投手がレガースを外した瞬間、ドジャースタジアムではこの日一番のブーイングが巻き起こっていた。ドジャースはこの日、ナショナル・リーグ中地区4位のパイレーツと対戦。大谷も「1番・DH」で先発出場したが、第4打席で今季8度目の申告敬遠を受けたシーンが話題となった。

 ドジャースが4点リードで迎えた7回裏。先頭打者のキーアマイアー外野手がこの回からマウンドに上がったパイレーツのヘラー投手から移籍後初ヒットを放つと、すかさず盗塁。続くアーメッド内野手もライト前ヒットで続いて、無死二、三塁という大チャンスで大谷に打席が回ってきた。

 ここまでの大谷は3打数ノーヒット。そして大谷の後を打つテオスカー・ヘルナンデス外野手は3打数3安打で、前の打席では本塁打を放つなど絶好調だったことに加え、スコアも4点リードということで普通に考えれば大谷と勝負する場面だった。

 打点王のタイトルを争う大谷にとっても久しぶりの打点を稼ぐチャンスが到来したかと思われたが、結果はなんと申告敬遠。打席に立つ間もなく、大谷は憮然とした表情でレガースと手袋を外して一塁へと向かっていき、その瞬間ドジャースタジアムでは大ブーイングが巻き起こった。

 これには視聴者も「ここで申告敬遠?」「この点差でも歩かされる大谷さん」「打点チャンスだったのにー」と不満をあらわにしたコメントが多く投稿された。

 しかし、続くテオスカー・ヘルナンデス、フリーマン内野手、さらにラックス内野手はヘラーの前に三者連続三振に倒れてしまい、結局ドジャースはこの回無得点。図らずもパイレーツの敬遠策が成功する形となった。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)