【福岡ボート・PGⅠレディースC】後藤美翼 家族との約束果たす1着「勝てて良かった」

AI要約

後藤美翼がG1初白星を達成し、水神祭が続く中で念願の初勝利を挙げた。

12年8か月のキャリアを経て大舞台に立ち、家族やファンのサポートを受けながら今後も精進を誓っている。

家族に誓った通り1着を獲得し、今後もG1に出場し続けたいと意気込む後藤美翼。

【福岡ボート・PGⅠレディースC】後藤美翼 家族との約束果たす1着「勝てて良かった」

 ボートレース福岡のプレミアムG1「第38回レディースチャンピオン」は10日、4日目が行われた。8Rでは1号艇の後藤美翼(34=東京)がイン逃げ成功。G1初白星をつかんだ。

 今節は平川香織、刑部亜里紗、上田紗奈とG1初勝利の水神祭が連発中だった。「どんどん、みんなが勝っていたし、自分も勝ちたいと思っていてプレッシャーはありました。今日しかないと思っていたので勝てて良かったです」と念願の初勝利にニッコリ。

 2011年11月のデビューから12年8か月をかけて、たどり着いた大舞台。「お客さんも多くて、励みになっている。初めてG1に出られたけど、毎年出られるようにしたいです」と決意を新たにした。

 さらに「家族に『1等取ってくるね』言って福岡に来たんです。家族からも『頑張ってね』と言われてたし、勝てて良かった」と笑顔が弾けた。