角田大和騎手 弟・大河騎手の急死を受けインスタグラム更新「弟の分も頑張ります」など心境記す

AI要約

JRAの角田大和騎手が弟の急死についてファンにメッセージを送る。

大河騎手の重賞初制覇のイラストを用いて自身の思いを表現。

大和騎手は予定通りの騎乗を続け、存在感を示す。

角田大和騎手 弟・大河騎手の急死を受けインスタグラム更新「弟の分も頑張ります」など心境記す

 JRAの角田大和(つのだ・やまと)騎手(22=角田)が11日、自身のインスタグラムの「ストーリーズ」を更新し、急死した弟の大河騎手(享年21)についてファンにメッセージを伝えた。

 この日の競馬終了後に更新された内容は以下の通り。

 皆様ご存知だとは思いますがこの度は弟のことでご心配をおかけして申し訳ありませんでした

 突然のことで頭が追いつきませんでしたが、たくさんの友人、先輩、後輩の支えがあってすぐに立ち直ることができました

 今は今しかないので、僕はいつも通り頂いた依頼を全うすることが今すべきことだと考えています

 彼がいけないことをしたのは重々承知ですが、今はそっとしてあげといてください

 来週からも競馬は変わらずあります

 引き続き弟の分も頑張りますので、応援よろしくお願いします

 (原文まま)

 メッセージの背景には大河騎手が重賞初制覇を果たしたシーズンリッチ(23年3月毎日杯)のイラストを用い、自身の思いを発信した。

 前日10日にJRAが大河騎手の死去を発表。それでも大和騎手は10、11日のレースに予定通り騎乗した。土曜中京11Rでは7番人気馬で3着、日曜中京8Rでも7番人気馬を2着に導くなど存在感を放った。