【楽天】2ケタ得点で勝利直後の試合は22年から15連敗 9回に小郷の適時打で反撃も及ばず

AI要約

楽天が2ケタ得点で勝利した直後の試合は15連敗となり、打線はソフトバンクの先発ピッチャーに完全に抑えられた。

9回に3点を返すも、最終回で得点を奪えず敗北。しかし、監督は選手の粘り強い攻撃を評価した。

ソフトバンクに完敗した楽天は課題を残しつつも、次回に向けての気持ちを固めている。

【楽天】2ケタ得点で勝利直後の試合は22年から15連敗 9回に小郷の適時打で反撃も及ばず

<ソフトバンク5-2楽天>◇11日◇みずほペイペイドーム

 楽天が2ケタ得点で勝利した直後の試合は、22年4月から15連敗となった。前日10日は17安打13得点で首位ソフトバンクに打ち勝ったが、この日は一転した。

 打線は先発スチュワートに7回2安打無得点に封じられた。今江敏晃監督(40)は「平均球速155キロのピッチャー、ましてカーブだったり変化球も今日はすごく入っていたので、完全にやられたというかね、打ち崩せなかったというか、力で押し込まれたという感じですね」と振り返った。

 0-5の9回に意地を見せた。3番手津森を捉え、四死球と6番フランコの左前打で無死満塁。7番小郷が初球の直球を中前に運び、2点適時打で3点差に迫る。なおも1死満塁の好機を迎えたが、1番小深田が中飛、続く浅村が三ゴロに倒れた。今江監督は「やっぱり1イニングでね、5点はなかなか難しいんで。でも最後粘り強く攻撃ができたと思います」と話した。