冨安健洋、アーセナル今夏のプレシーズンマッチ全休か…膝負傷でツアーも帯同せず

AI要約

アーセナルDF冨安健洋は、今夏のプレシーズンマッチをすべて欠場する可能性が高い。

冨安は膝の負傷のためアメリカでのツアーにも参加せず、リヨン戦も欠場する見込み。

他の選手も欠場や復帰について監督が説明しており、プレシーズン準備が進む中で調整を図っている様子。

冨安健洋、アーセナル今夏のプレシーズンマッチ全休か…膝負傷でツアーも帯同せず

アーセナルDF冨安健洋は、今夏のプレシーズンマッチをすべて欠場することになりそうだ。

昨季も公式戦30試合に出場し、近年チームの躍進に貢献してきた冨安。今夏も迎えるアーセナル4シーズン目へ向けて準備を進めていたが、膝の負傷のためにアメリカでのプレシーズンツアーに帯同せず。チームはツアーを終えてロンドンに戻り、7日にはレヴァークーゼンとのエミレーツ・カップに4-1と快勝しているが、この試合でもメンバーに入っていない。

アーセナルは11日にリヨンと対戦した後、17日にはウォルヴァーハンプトンとのプレミアリーグ開幕戦へ挑む。シーズン開幕までのプレシーズンマッチは残り1試合となったが、冨安はこのリヨン戦も欠場することになるようだ。

地元メディア『football.london』は、冨安について「アメリカツアー出発直前に膝を負傷してまだ欠場が続いている。プレシーズン最後の試合も欠場する可能性は高い」と指摘。今夏5試合のプレシーズンマッチすべてを欠場することになると予想している。

なおレヴァークーゼン戦では、長期離脱から復帰したユリエン・ティンバーや今夏加入したイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリも出場していない。両者の状態について問われたミケル・アルテタ監督は、以下のように説明した。

「ユリエンはここ数日足に違和感があり、離脱も長かったことからリスクを負いたくなかった。リッカルドに関しては、この1週間で色々なことが起きたからね。新しい環境に入り、以前とは違うトレーニングを積んできた。だからこそ、我々はゆっくりとできる限り最善の方法で管理したい。うまくいけば、リヨン戦で数分間プレーできるだろう」