SHIGEKIX 五輪のブレイキン採用「盛り上がりが一気に加速」今後の4年「僕たちの腕の見せどころ」

AI要約

パリ五輪ブレイキン競技の男子3位決定戦で、半井重幸はメダル獲得を逃したものの、前向きな姿勢を見せた。

半井は五輪でのブレイキン競技を通じて、ブレイキンの魅力を多くの人に伝えることができたことに意義を見出し、今後の盛り上げに期待を寄せている。

今回の五輪での活躍を未来に繋げ、ブレイキン文化の発展に貢献することを決意している。

SHIGEKIX 五輪のブレイキン採用「盛り上がりが一気に加速」今後の4年「僕たちの腕の見せどころ」

 ◇パリ五輪第16日 ブレイキン(2024年8月10日 コンコルド広場)

 パリ五輪唯一の新競技ブレイキンの男子3位決定戦が行われ、半井重幸(22=ダンサー名・SHIGEKIX)はビクトーバーヌーデス・モンタルボ(30=米国、ダンサー名・VICTOR)と対戦。壮絶なダンスバトルを繰り広げたが及ばず、メダル獲得はならなかった。

 初めて五輪で行われたブレイキンの戦いを終えた半井は「悔しい結果ではあるが、準備してきたものがしっかり形として出せた瞬間もたくさんあった。今後につなげていきたい」と前向きな気持ちを口にした。

 そして「ブレイキンがいろんな人にとっての喜び、楽しみになるなと実感できた。ブレイキンを知らなかった人にもブレイキンは面白い、格好いいと思ってもらえたと思う。ブレイキンはオリンピックに採用されて、凄くいい影響を受けた。ブレイキンの盛り上がりが一気に加速した印象はある。今後、オリンピック種目じゃない期間にブレイキンがどういうふうに盛り上がっていくのか、僕たちの腕の見せどころかなと思っています」と、五輪で行われたことを未来につなげていく決意を語った。