全米女子覇者の笹生優花 82と苦しみ通算17オーバーでホールアウト

AI要約

笹生優花は、パリ五輪女子ゴルフで苦戦し、17オーバーで42位に終わった。

競技中に2バーディー、6ボギー、3ダブルボギーを記録し、前半は特にスコアを落とした。

フィリピン代表としての21年東京五輪での9位に対し、今大会で本来の力を発揮できなかった。

 ◇パリ五輪第16日 女子ゴルフ(2024年8月10日 ゴルフ・ナショナル=6374ヤード、パー72)

 42位から出た、今季全米女子オープン覇者の笹生優花(23=アース製薬)は2バーディー、6ボギー、3ダブルボギーの82と苦しみ、通算17オーバーで4日間の戦いを終えた。

 5番パー4ではグリーン手前のバンカーにつかまりダブルボギー先行。続く6番でもボギーを叩くなど、前半は3つスコアを落として折り返した。後半に入り、12、13番で連続ボギーとすると、15番ではグリーンサイドの池につかまりダブルボギー。パーオン率は38・88%、フェアウエーキープ率は42・86%とショットに苦しめられた。

 フィリピン代表として出場した21年東京五輪では9位。2大会連続出場となったが、本来の力を発揮することはできなかった。