山下美夢有、メダル圏内で最終日「楽しんで頑張りたい」/ゴルフ

AI要約

山下美夢有が女子ゴルフで3位に浮上し、首位と2打差で最終日を迎える。

笹生優花は42位で風の強いコンディションに対応し、楽しんでプレーした。

山下はメダルを目指し、プレーに集中しながらも気合十分で挑んでいる。

パリ五輪第15日・ゴルフ(日本時間9日、ゴルフナショナル)9日の女子第3ラウンドで、6位で出た山下美夢有(23)=加賀電子=が4バーディー、ボギーなしの68で回り通算7アンダーの3位に浮上した。リディア・コ(27)=ニュージーランド=とモルガヌ・メトロー(27)=スイス=が通算9アンダーで首位。笹生優花(23)=アース製薬=は72で通算7オーバーの42位とした。60選手が4日間、予選落ちなしのストロークプレーで争う。

山下はパー5の最終18番で2・5メートルのパットを沈め、この日4つ目のバーディーを奪った。ショットが好調でパーオン率は83・33%。抜群の安定感でボギーなしで走り切った。首位とは2打差、メダル圏内で最終日を迎える。2021年東京五輪銀メダルの稲見萌寧に続く快挙へ「楽しんで頑張りたい。プレーに入ったら考えていないが、メダルはやっぱり特別。(日本に)持って帰りたい」と気合十分だった。

♥通算7オーバーで42位の笹生優花 「風が強かったが、しっかり対応できてよかった。(残りあと1日で)振り返ると早いなと思う。楽しんでゴルフができればいい」