水谷隼氏 卓球男子団体4位に複雑な心境「あんなプレーと気持ちじゃ…」

AI要約

東京オリンピックの卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼氏が、パリ五輪の卓球男子団体での日本の結果について言及。

日本は3位決定戦で敗れて4位となり、3大会連続の表彰台獲得はならなかった。

水谷はキャスターとしての評価と金メダリストとしての責任について心境をつづり、4年後のために勝利を願っていることを明かした。

水谷隼氏 卓球男子団体4位に複雑な心境「あんなプレーと気持ちじゃ…」

 東京オリンピックの卓球混合ダブルスで日本卓球史上初の金メダルを獲得した水谷隼氏(35)が9日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。パリ五輪の卓球男子団体について言及した。

 同日に行われた3位決定戦で日本は開催国のフランスに2―3で敗れて4位。3大会連続の表彰台とはならなかった。第1試合のダブルスは戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛工大)組が登場。第1ゲームを5―11、第2ゲームを7―11で落とす。第3ゲームは11―5で取り返したものの、第4ゲームは6―11で屈した。相手の力強い攻撃に最後まで対応できず、1―3で黒星を喫した。

 水谷は「キャスターとしてはよくやった、頑張ったと励ましたいし、金メダリストとしてはあんなプレーと気持ちじゃオリンピックのメダルは遠いと喝入れたいし複雑な気持ちだ」と心境を吐露。「本当に辛いのはここから4年間なんだけどな…。だから勝ってほしかった」と思いをつづった。