今世界で最も稼いでいるのは? 欧州サッカー選手、最新年俸ランキング19位。エンバペ移籍で最高給取り! 両足使いの怪物
パリ・サンジェルマン所属のウスマヌ・デンベレ選手の推定年俸が32億円で、欧州5大リーグ所属選手のランキング19位にランクインしている。
デンベレはフランスのクラブでプロデビューし、その後ボルシア・ドルトムントやバルセロナを経てパリ・サンジェルマンに移籍した。ドリブルでのボールタッチや両足を使いこなすプレースタイルが特出している。
移籍の際には問題があったものの、提示された高年俸により他クラブに移籍することとなり、自身にとって良好な条件を得ることができた。
トップレベルで活躍するサッカー選手は目もくらむような大金を稼いでいる。近年ではサウジアラビアのクラブがスター選手に払う大金が話題になった。では、現在欧州で最も稼いでいるのは誰なのか。今回は『Capology.com』が算出した欧州5大リーグ所属選手の推定年俸ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠
19位:ウスマヌ・デンベレ(フランス代表)
生年月日:1997年5月15日
所属クラブ:パリ・サンジェルマン
推定年棒:2000万ユーロ(約32億円)
23/24リーグ戦成績:26試合3得点9アシスト
今夏のキリアン・エンバペのレアル・マドリード移籍に伴い、パリ・サンジェルマンで一番年棒の高い選手となったウスマヌ・デンベレが19位にランクインした。
母国フランスのスタッド・レンヌでプロデビューを果たしたデンベレは、プロ2シーズン目にはリーグ戦26試合に出場し12得点をあげる活躍を見せ、翌シーズンはドイツの名門ボルシア・ドルトムントに年棒287万ユーロ(約4.5億円)の5年契約で加入している。
キックだけでなくドリブルでのボールタッチでも両足を遜色なく使いこなすプレースタイルは、ドイツの地でも特出したものであり、何度も相手ディフェンダーを境地に陥れることになった。リーグ戦は3位に終わったが、DFPポカールではチームの優勝に貢献した。
ドルトムントからスペインのバルセロナに移籍する際には、チームの練習をボイコットしてまで移籍の容認を要求するなど、クラブや同僚から苦言を呈されることもあったが、バルセロナからの提示年棒が当時の年棒の約4倍である1200万ユーロ(約19.2億円)だったことを考えると、デンベレにとってこの上ない好条件だったことは言うまでもない。