いま世界で最も稼いでいるのは? 欧州サッカー選手、最新年俸ランキング3位。レアル移籍で金額は? 説明不要の大スター

AI要約

キリアン・エンバペはレアル・マドリードでプレーし、欧州で3位の推定年俸を獲得している。

アーリング・ハーランドと並ぶ若手スター選手であり、愛称は"ドナテロ"。

エンバペは爆発的なスピードと決定力で高い評価を得ており、今後もゴールを量産することが期待されている。

いま世界で最も稼いでいるのは? 欧州サッカー選手、最新年俸ランキング3位。レアル移籍で金額は? 説明不要の大スター

 トップレベルで活躍するサッカー選手は目もくらむような大金を稼いでいる。近年ではサウジアラビアのクラブがスター選手に払う大金が話題になった。では、現在欧州で最も稼いでいるのは誰なのか。今回は『Capology.com』が算出した欧州5大リーグ所属選手の推定年俸ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠

3位:キリアン・エンバペ(フランス代表)

生年月日:1998年12月20日

所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)

推定年俸:3120万ユーロ(約49.8億円)

23/24リーグ戦成績:29試合27得点7アシスト

 欧州クラブ選手の年俸ランキングもついにトップ3。念願叶ってレアル・マドリード加入を果たしたキリアン・エンバペが、推定年俸3120万ユーロ(約49.8億円)で3位となった。

 ASモナコで見せた鮮烈なインパクト、パリ・サンジェルマン(以下PSG)で示した圧倒的な存在感――。エンバペはもはやフランスという器には収まりきらないレベルに達している。PSGにおける通算成績は、公式戦308試合で256得点108アシストと桁違いの数字。今年6月にはリーグ・アンに別れを告げ、長年噂されてきたレアル・マドリードへの移籍がついに完了した。

 アーリング・ハーランドと同様に若くして超高額な年俸を稼いでいるエンバペも説明不要の大スターだが、25歳という年齢に相応の可愛らしい一面も持ち合わせている。

 エンバペの愛称は“ドナテロ”。その理由は、アメリカのアニメ『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』に登場する同名のキャラクターに由来する。顔が似ているとしてフランス代表とPSG時代の同僚であるプレスネル・キンペンベから命名されると、自身も2019年9月にPSGのクラブ公式YouTube内でお気に入りのタートルズメンバーを聞かれた際に「ドナテロ。僕のニックネームだからね」と笑顔で答えている。

 本家キャラクターはタートルズメンバーの中で最も非力とされているが、サッカー界のドナテロは爆発的なスピードと強靭なフィジカル、抜群の決定力でこれからもゴールを量産していくだろう。