【レスリング】元木咲良〝親子鷹〟で金メダル王手! 激戦の準決勝は大技で大逆転勝利

AI要約

パリ五輪レスリング女子62キロ級で五輪初出場の元木咲良が準決勝で勝利し、金メダルをかけて決勝に進出。

元木は大技で大逆転を果たし、父も五輪出場経験があることから金メダルを狙う。

過酷な練習を積み重ね、親子2代で五輪出場を果たした康年さんの背中を追い、金メダル獲得へ向けて闘う。

【レスリング】元木咲良〝親子鷹〟で金メダル王手! 激戦の準決勝は大技で大逆転勝利

 パリ五輪レスリング女子62キロ級が9日に行われ、五輪初出場の元木咲良(22=育英大助手)が準決勝でグレースヤコブ・ブレン(ノルウェー)に勝利。金メダルをかけて10日の決勝に臨む。

 この日の初戦でクリスタトゥンデ・インツェ(ルーマニア)にフォール勝ちし、準々決勝で、アナポーラ・ゴディネスゴンザレス(カナダ)にテクニカルスペリオリティーで勝利。準決勝は第1ピリオド、先に2ポイントを奪われるも、すぐさま追いつき、第2ピリオドを迎える。またも先にポイントを与えてリードを広げられてしまうが、粘る元木は大技で大逆転に成功した。

 父・康年さんは、2000年シドニー五輪グレコローマン63キロ級に出場。過酷な練習を積み、親子2代で五輪出場を果たしたが、ここまで来たら金メダルを取るしかない。