【ブレイキン】ついに開幕「明らかに異質」「土俵入りみたい」円状舞台へ選手入場などSNS沸く
パリオリンピック（五輪）で正式競技となったブレイキンが開幕し、SNS上でさまざまな反応が寄せられた。
ブレイキンは別名「ブレークダンス」で、1970年代に米ニューヨークで生まれたストリートダンスの競技である。
競技会場ではDJブースやMCが設置され、選手の入場やパフォーマンスが観客を魅了した。
＜パリオリンピック（五輪）：ブレイキン＞◇9日◇女子1次リーグ◇コンコルド広場
今大会から正式競技となったブレイキンが幕を開け、X（旧ツイッター）などのSNS上ではさまざまな反応があった。
競技名のブレイキンは、別名「ブレークダンス」。1970年代に米ニューヨークで誕生したストリートダンスで、貧困下で抗争が絶えなかった中、暴力の代わりにダンスバトルが始まったのがきっかけ。DJが即興で流す音楽に合わせて、ダンサーが1対1で交互に向き合ってパフォーマンス（バトル）し、ジャッジによる採点式で勝敗を決める。
会場にはDJブースが設けられ、MC2人が会場を盛り上げた。競技前に米ラップ歌手のスヌープ・ドッグが登場すると、この日1番の歓声が沸き起こった。各国選手の紹介時にはリズミカルな音楽が流され、ポーズを決めながら入場。他競技にはないラフなファッションも注目を浴びた。
Xでは「ブレイキン明らかに異質」「選手名が本名じゃないのがめちゃくちゃ斬新で最高」「ブレイキンの入場、土俵入りみたい」などと盛り上がりを見せた。競技が始まると、軽やかなステップやフリーズ、ウインドミルなどのパワームーブが披露され、「すごいんだろうけど、分からないなー」「思わず見入っちゃう」「ブレイキン分からなすぎるけど、なんか楽しい」などのコメントが飛び交った。
日本人は湯浅亜実（25＝ダンサー名はAMI）と、福島あゆみ（41＝ダンサー名はAYUMI）の2人が出場する。
