卓球男子団体 日本が地元フランスと3位決定戦 第1試合は戸上隼輔、篠塚大登組が敗れる…パリ五輪

AI要約

男子団体で日本はフランスに敗れ、3位決定戦で敗退。

ダブルス試合では苦しいスタートを切り、フランスペアに敗れる。

日本ペアは最後まで粘るも、結局敗れて3位に終わる。

卓球男子団体 日本が地元フランスと3位決定戦 第1試合は戸上隼輔、篠塚大登組が敗れる…パリ五輪

◆パリ五輪 第15日 ▽卓球(9日、パリ南アリーナ)

 男子団体で3位決定戦が行われ、世界ランキング4位の日本は同3位の地元フランスと対戦した。第1試合のダブルスは、戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工大)組がA・ルブラン、ゴジ組と対戦。1―3で敗れる苦しいスタートとなった。

 第1ゲームは1―0から7連続失点。苦しい立ち上がりとなった。日本は戸上のフォアドライブなどで反撃するが5―11で先取された。

 第2ゲームも序盤からフランスペース。1―4とリードを許す。4―9から篠塚、戸上の連続スマッシュなどで2点差まで追い上げたが、最後は7―11でこのゲームも落とした。

 後がなくなった第3ゲームは日本が攻めに転じる。戸上の相手ミドルへのドライブや篠塚の強烈なフォアハンドで1―1から8連続得点。11―5で1ゲームを取り返した。

 第4ゲームはまたもフランスに序盤からリードされる苦しい展開。3点を先取され、日本ペアはたまらずタイムを取った。気を取り直して1点を奪ったが、流れは変わらず。2―6から1点差にまで迫ったが、再び突き放された。結局、6―11で落とし、敗れた。